半田滋氏講演会 「安保法制化の自衛隊~踏み越える専守防衛~」

令和2年(2020年)2月2日(日)、長崎市立図書館多目的ホールにおいて、半田滋氏による講演会が行われました。
半田滋氏は、東京新聞論説兼編集委員として、防衛問題取材等をされてきた方です。また、前橋地方裁判所や横浜地方裁判所の安保法制違憲訴訟において、安保法制が日本の安全保障に及ぼす影響などについて証人として意見を述べておられます。
今回の講演では、防衛計画大綱の変遷などを示しつつ、日本の安全保障政策が「専守防衛」というこれまでの大原則を踏み越えつつあることなどをお話しいただきました。
講演会には150名程度の方にご来場いただき、講演後の質疑応答でも多くの質問が出されるなど、安全保障のあり方について市民の皆様も強い関心を抱いていることがうかがわれました。