2018年9月18日(火)午後2時15分より,新安保法制違憲国家賠償請求事件の第7回口頭弁論期日が開かれました。
第7回期日では,原告代理人3名及び原告2名より,準備書面(15)(16)(17)の口頭弁論要旨の陳述が行われ,国からは、被告準備書面(4)が提出されました(提出書面を読まれる方は第7回口頭弁論期日の裁判資料をご確認ください。リンク先ではこれまでに裁判に提出された書面を見ることができます。)。
準備書面(15)は,「新安保法制法の背景と日本の国家・社会の変容」に関する主張であり,「新安保法制法の違憲性(総論)」(準備書面13),「新安保法制法の違憲性(各論)」(準備書面14)とともに,「新安保法制法の違憲論」に関する3部作を構成するものです。また,準備書面(16)は第1陣原告らに関する「被害論その1」に引き続き第2陣原告らに関する「被害論その2」の主張,準備書面(17)は被告である国の準備書面(3)に対する反論の主張となっております。
原告準備書面(15)No.1 No.2-新安保法制法の背景と日本の国家・社会の変容-
原告準備書面(16)-被害論その2-
原告準備書面(17)-被告「準備書面(3)」に対する反論―
※下記の口頭弁論要旨は,実際に裁判所に提出した原告準備書面(15)(16)(17)の要旨を記載したものとなっております。
口頭弁論要旨-原告準備書面(15)
口頭弁論要旨-原告準備書面(16)
口頭弁論要旨-原告準備書面(17)
期日後,午後3時20分より,長崎地区労働福祉会館2階会議室において報告集会が開かれ,参加者の方々から多数のご意見やご感想をいただきました。
皆さまにおかれましては,新安保法制違憲訴訟に益々の関心をもっていただき,これからもご支援いただきますようお願い致します。
次回第8回口頭弁論期日は2019年1月28日(月)午前11時10分からとなっています。期日前の門前集会、期日後の報告集会も開催予定ですので,ご出席のほど宜しくお願い致します。